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東京大学の公開講座行ったらジジババの巣窟だった

みなさんこんにちは。

ROYは先日、東京大学の公開講座に行ってきました。

テーマは仮想と現実ということで、いわゆるARとかVR関連の話題が中心。東大教授が講義してくれるというところに惹かれたのが1番の参加理由ですが、まぁ一応SEとして最新技術は知っとかないとな、という動機もありました。

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全三日間で9講座。

ほんとは全部見れたらよかったのですが、日程的に厳しくて最終日しかいけませんでした。

最終日のテーマをざっくりいうと、

・VRと五感

・政治

・ビットコイン

中々興味のあるテーマだったので楽しみにして本郷キャンパスへ。

会場は安田講堂。普段は入らないところなので興味深々です。 

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※これは帰りに撮った写真です。

ギリギリになってしまったので、慌てて会場の扉を開けるとそこには

60〜70代のジジババばかり。

若い人も超まばらにはいましたが、大半は高齢者の方々でした。

うーん、もう少しフレッシュなイメージ持ってたんだけどなー。

と思っていたんですが…原因はすぐにわかりました。

会場アナウンス「修了証は、講演終了後に受付にて授与しております。」

あ、こいつらこれが欲しいだけだ。

この修了証、全講演を受講された方のみ?に授与されるようです。

ラジオ体操じゃないんだから…と思っているうちに講演スタート。

あえて最前列に座って聴いてみる。

最初はいかにも研究者みたいな方がVRの可能性についての研究結果を発表。

うん、面白い。なんだろう、内容もそうですが、プレゼンもよく練られていてわかりやすかったです。

次は政治の話。

この人の話、正直今回一番期待していたのですが、予想を超える話し下手。

なんだろう、共通言語を持っている人には通じる、といったレベルの話を50分されると中々苦痛なんだな、ということを痛感しました。そして政治の話はほぼないという驚きの展開。

最後はビットコイン。

テーマは面白かったです。ただこの人、今日のために準備してきた感がゼロで、聴いていてとても耐えられないくらいのプレゼンでした。

総じて、最初の人以外は発表がイマイチという感じ。普段研究の最前線にいても、発表となると中々上手くいかないんだな、と思いました。

講義後は集中討議という名目の質問コーナー。ここの内容は語るに及ばないので割愛します。

個人的には、もっと若い人が積極的に参加して鋭い質問をぶつけるような会になれば発表側ももう少し準備というか、頑張るのかな、と思います。(上から目線で恐縮ですがね…)

最後の副学長?の挨拶で「研究の最前線云々」といった話をしてましたが、(失礼ですが)聴衆が高齢者だと最前線を知ったところでどうなのよ、となります。修了証なんて作って時間の余ってる高齢者の方々を呼んでる暇があったら、もっと若い人を呼べるような施策を考えた方がいいと思います。究極的には主催している東大側のやる気次第なのかなー。

ただ一応、日本の最高学府とされるところで今どんな研究がされているのかを知ることが出来るのは良いことだと思いますので、興味がある方は是非どうぞ。

でわまた♪( ´θ`)ノ

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