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prime readingが切り開く、出版業界の未来

みなさんこんにちは。

 

先週、amazonからびっくりするような発表がありました。

 

それは、prime reading。

amazonのprime会員に向けた書籍読み放題のサービスです。

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いやいや、読み放題といえばamazonさんは既にKindle unlimitedがあるでしょうよ、と思ったそこのあなた。

 

公式HPで違いについて述べてますが、unlimitedが月額980円かかるのに対し、prime readingはprime会員なら無料で利用できるのです。

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まだ対象書籍は数百冊に限られますが、今後ゆったりと広がっていくでしょう。

これでamazonは音楽、映像だけでなく読書というエンタメサービスまでprime会員特典として打ち出していくことになります。

 

unlimitedとの棲み分けがどこまで出来るのかは不明ですが、こういったサービスが主流になると、出版業界はこれから電子書籍による純粋な本としての売り上げではなく、ダウンロード数によるアフィリエイトのようなマーケティングモデルが形成されていくことになりそうです。

 

紙の本が無くなることは無いとは思いますが、物体を持つことに付加価値を見出せるようにならないと小売の書店は厳しいのではと思います。(最近、おまけ付きの本が増えているのはそういう側面が強いみたいです。)

ROYは結構本の虫なので、出版業界にはこういった逆風に負けずにどんどん紙の本を出版してほしいと思ってます。

 

 

とはいえ、ROYもprime会員なので、サービス自体は早速利用してみました。

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※画像下にある書籍はprime reading対象外だったりするので、購入しないように注意しないといけません。

 

ここからこのサービスがどうなるか、業界がどう動いていくか、注目していこうと思います。

 

ではまた(^∇^)

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