みなさんこんにちは。
今日未明に行われたAppleの新製品発表会でとうとう新型 iPhoneが発表されましたね。
その名も、 「iPhone11」「iPhone11 Pro」「iPhone11 Pro Max」。
(一応ナンバリングで続くんですね)
スペックは公式サイトを参照していただきたいですが、内容を見て個人的には良かったな、と思えるところが結構ありました。
一方でちょっとこれは・・・という点もあったので、そのあたりを今日は書いていこうと思います。
それではまずは良かった点から。
目次
良心的価格の端末
今回一応ナンバリング端末として発表された iPhone11。
その価格がなんとこちら。
64GBでなんと74800円。今月中の購入なら消費税混みでも80784円。このスペックでなんと8万円強!
そして、一番上の256GBで90800円。こちらも今月中の購入なら消費税混みでも98864円と、10万出してギリギリお札が一枚返ってきます。
正直買ってもいいラインです。買うのであればまあ128GBあたりがベターですかね・・・
カメラのスペックは超進化
今回は、広角と超広角かレンズのダブルカメラ(Proはこれに加えてズーム用の望遠カメラ付き)が付いてますが、この超広角カメラが非常に面白そうです。
公式からの引用ですが、こういった画像が撮れるそうです。スマホでよく風景を撮る方にはもってこいかもしれません。
さて、今度はイマイチなポイントです。
画面のスペックは要確認
昔からそうですが、Appleの製品は削ぎ落とすところは大胆に削ぎ落としてきます。
その昔最初のiPhoneが出たときは、ガラケーが高画素のカメラを実装している中で、200万画素のカメラに、それを出来るだけ綺麗に見られる高精細の液晶をつけて勝負してました。
そして、今回は逆に液晶で削ぎ落としをしてきました。
iPhone11についてはiPhone XRと同じく液晶で、1,792 x 828ピクセルと今主流であるフルHD(1920 x 1080ピクセル)に及びません。
解像度でいうと326ppi(インチごとのドット数)です。300ppiを超えたあたりから人間の目には判別が難しいそうですが、4Kのディスプレイまで実装され始めた昨今のスマホ業界では、少し物足りない部分かなあと思います。(iPhone11の価格が比較的安価なのは、ここがかなり大きいと思います)
もちろんAppleとしては、「大丈夫でしょ」という考えの元そういった形にしているはずですが・・・高画質の映像を出来るだけ綺麗な画面で見たい、という人は、価格をいったん考えずに素直にProにいった方が無難です。
カメラのデザイン投げやり過ぎませんか
まずはこの iPhone11 Proの画像を見てください。
リーク画像をみた時から「これはやめろよ・・・やるなよ・・・?」と思っていましたが、正方形っぽい出っ張りの上にポンポンと三つ置かれたレンズ。
ごめん、かっこ悪いわ。
Appleの製品サイトにはこんな売り出し文句も
あなたが見たことのないトリプルカメラをご紹介しましょう。圧倒的に先を行くテクノロジーと、世界中の人に愛されているiPhoneのシンプルさを一つにしました。写せるシーンは従来比で最大4倍。明るさが極端に足りない場所でも美しく撮れる。スマートフォンの中で最も高品質なビデオも撮影できる。写真編集で使い慣れたものと同じツールでビデオ編集ができる。こんなカメラで撮ったことがありますか?
確かに見たことのないカメラですが、こんなカメラで撮りたくないです。
ジョナサン・アイブがフェードアウトしてからのAppleは本当にデザインが迷走しているように思えます。
値段高過ぎ
良いところで話した内容と矛盾しますが、今回も最高スペックであるiPhone11 Pro Maxの512GBはなんと157800円します。
消費税混みだと・・・なんと170424円・・・。
iPhone11の最安値の倍以上の値段とはどういうことですか・・・?
まあストレージ下げれば良いじゃん、という発想にもなりそうですが、おそらくカメラのスペックが良過ぎて撮影しまくった結果、すぐにストレージが逼迫するであろうことが容易に想像できます。
となると、買いごろなのはiPhone11 Proの256GBあたりですが、それでも122800円・・・売れると思っているのでしょうか・・・?
さて、いかがでしょうか。
なんだかんだ消費増税前の最後のiPhoneなので、ここで奮発してしまうのもアリかもしれません。
ROYもギリギリまで悩むことにします(この悩む時間もまた楽しいんですよね)。
ではまた( ^_^)/~~~