みなさんこんにちは。
前回の記事でも少し触れましたが、iPad Proの発売に合わせてMacBook Airの新型も発表されました。
変更点は地味ながら、実はiPad Proよりも可能性を感じさせる端末に仕上がっています。
今日はそんな MacBook Airが果たして買いなのか考えてきたいと思います。
目次
やはりコスパ重視
今回発表されたMacBook Airで注目すべきは、iPad Proと同様にコスパの高さです。
旧機種からの主な変更点はこちら
・128GBモデルの廃止(最小ストレージは256GBに)
・シザーキーボードに変更
うんまぁ、要はマイナーチェンジなんですよ(人によってはキーボードの変化をことさら革命のように語るマカーもいるので、あんまり大きな声では言えませんが)
ただし、今回のMacBook Airは、最小構成なら104,800円(税別)で手に入るのです。
しかも、最小構成といっても8GBのメモリと256GBのストレージが手に入るんです。
これは安い…
いわゆるモダンPCというものが流行り、PCに対して求められる水準が上がっている中で、スペックと価格をきちんと両立したPCがこともあろうにAppleから出るのはちょっとした事件なんです。
何より大事なのは、このスペックでTouch Barが無いこと。
MacBook Air最大の特徴として、いまだにTouch Barがついていないことがよく挙げられます。
つまり、この新型MacBook Airは物理ファンクションキーを持っていて、第8世代のインテルCPUを入れている唯一のMacBookということになります。
ROYのようにTouch Barに尻込みして旧モデルから抜け出せないマカーにとっては非常に素晴らしい端末なのです。
(強いて言えば)欠点はクロック数とグラボ
非常にコスパがよく、間違いない性能。
さらにハード面(キーボード面)もこれまでのユーザーの意見に応えた素晴らしいモデル。
「MacBook欲しいんだけど、何がいい?」と聞かれれば、もう秒で「新しいMacBook Airが間違いないよ」と言えるモデルです。
あれ?これ完璧じゃない?iPad Proで騒いでいる場合じゃなくない?
一応既存のMacBookユーザーにとって気にしなければいけないのはCPUの性能を示す
クロック数。
MacBookProでは最小で1.4GHzですが、このMacBook Airは最高で1.2GHz。
この数値はこれまでのMacBookシリーズの中でもかなり低い方です。
もっとも、これも最新世代のcore iシリーズなのでそこまで気にすることもないかもしれません。
ただ、どうせなら少しでも今のMacBookより高スペックを求めたいという欲張りなマカーにはこれが障壁になります。
そして最大の問題が画像周りの処理に影響するグラフィックボード。
MacBook Airが搭載している「Intel Iris Plus Graphics」はグラボの中ではそこまで性能が高くありません。
ちょっと写真を加工するくらいなら特段問題ありませんが、凝った動画処理などには向かないでしょう。
ただ、動画編集をするユーザーなんてMacBook Proを持っているユーザーの中でも少数派なので、これもそこまで気にすることでもないかもしれません。
結論 買い替えで間違いない(ただしそもそも狙いは新規需要)
というわけで、今MacBookを既に使っている方で、Touch Barなしにこだわりがある場合は間違いなく買いでしょう。
MacBookを使ったことのない方や、そもそもノートPCを初めて購入する方については、黙ってこのMacBook Airを買いましょう(ただし、出来ればCPUは最小構成から少しレベルアップさせることをオススメします)。
Appleも新規顧客の獲得を狙っているのか学割のキャンペーンを積極的に展開しているので、この春大学に進学される方なんかは MacBook Airと一緒に大学デビューしてみてもいいのではないでしょうか。
それでは今日はこのへんで。
え?お前は結局どうするのかって?
とりあえずTouch Barなしでいいグラボ積んだ新型MacBook Proはよ・・・。
では( ^_^)/~~~