みなさんこんにちは。
事前に噂されていた通り、現地時間の8月3日、とうとうGoogleからPixel4aが発表されましたね。
Google Pixel 4a みんなが欲しい機能を、みんなにうれしいプライスで。 - Google ストアstore.google.com
今回はこれがいかにすごい端末か見ていきたいと思います。
目次
iPhone SEを超えるコスパ
まず、このPixel4aの大まかなセールスポイントを挙げてみると…
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CPUがSnapdragon730Gにパワーアップ
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メモリ6GB(1.5倍)、ストレージ128GB(2倍)にパワーアップ
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パンチホールカメラを積んだ5.8インチフルHD有機ELディスプレイ
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Pixel4と同等のカメラ(ただし単眼)
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143gの軽量ボディ
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これで42900円(税込)
初見で価格おかしくない?となりました。
前作のPixel3aと比較しても、性能上がった上で7000円近くの値下がりなので、もはやGoogleは投げ売りでも始めたのかと疑ってしまうレベル。iPhone SEを意識したであろうことは想像に難くありません。
というよりも単純なコスパでは凌駕していると言っていいでしょう。
カメラは同価格帯では圧倒的
さて、Pixelといえばとにかくカメラ。
単眼なのにポートレートも、超解像ズームも、星空の撮影もできる。ここの性能をほぼ落とさずに4から4aに移植したのはさすがだなと思います。
こちらもまた、iPhone SEくらいしか肩を並べるカメラ性能を持っている端末はないでしょう(この2機種は絵造りの系統が違うので好みが分かれるところではありますが)
売り方もスマート
また今回、地味ながらもAppleユーザー目線で「いいな」と思った最大のポイントが端末バリエーション。
上位モデルのPixel4や、前モデルのPixel3aでは、色やサイズを選ぶ余地がありましたが、今回は
カラー(ジャストブラック)もサイズ(5.8インチ)も一択。
ストレージすら128GB一択で選ぶ余地がありません。
とにかくお店でPixel4aを注文すれば、後は何も考えずにすみます。
すごく昔のAppleや昔のiPhoneを想起させる、「黙ってこれを買っておけ」といったある意味シンプルでユーザーが購入しやすい売り方です。
ただし欠点もちらほら
とはいえ勿論ミドルクラスの端末ですし、Pixel4aも完璧ではありません。
スペック面の大きなところで言うと、超広角カメラ、顔認証、ワイヤレス充電、Wi-Fi6、防水防塵は非対応です。
が、そこはだからどうしたというのがROYの思いです。
単眼でも綺麗なカメラとディスプレイ、しっかり動くCPUとメモリ、十分すぎるストレージ、おサイフケータイ…。これだけあって、さらにPixelシリーズおなじみの3年間のOSアップデート保証までついて、42900円は安すぎです。
ROYがAndroidユーザーだったら秒で予約します(というか今も心揺れている)。
強いて言えば超広角カメラはあってもよかったのではないかな、と思うくらい。
これあったらもう市場が完全崩壊するくらい売れただろうに、という唯一の要素です。
ただ、この価格帯で超広角を積みつつPixel4aと同等の画質のカメラを備えている端末はほぼないはず。
(あってもReno 3Aくらいか…)
また、マーケティングにも一つ問題が。
同じタイミングで「秋に5G端末が出るよ!」と宣伝していたことです。
これはまるでファミコン発売時に「スーファミ発売するよ!」と宣言するようなもの。
これが買い控えを誘発することにならなければいいんですが…
ただGoogleとしてはその秋のタイミングで発売されるであろうPixel5とPixel4a 5Gの方が売れたとしても、むしろ儲けものといったところでしょうか。Googleに集約されるという意味では同じですからね…。
さて、いかがでしたか?
昨年Pixel4を売り始めたタイミングあたりから、本気でユーザーを獲得しにきた感のあるGoogle。
ミドルクラスのスマホメーカーは戦々恐々としているのではないでしょうか。
Pixel4aは今Androidユーザーでハイエンド使っている方以外は、正直みんなこの端末でいいのではないか…
iPhoneユーザーのROYがそう思えるほど、いい端末です。
気になった方は是非公式サイトでご予約を!!(宣伝ではないですが)
それでは今回はこの辺で。
ではまた( ^_^)/~~~