みなさんこんにちは。
最近、日々の忙しさの癒しとして休日に結構がっつりゲームをすることが増えてます。
この前まではほぼソシャゲだったのですが、先日「ゼルダ無双 厄災の黙示録」を買って、とりあえず1週間ちまちま進めて一通りのストーリーはクリアしました。
まだやり込み要素は残っているものの、現時点の結論としては「うーん、これはどうだろう…?」という出来でした。
面白いゲームではあるものの、イマイチ上手く噛み合ってない感があり…
そこで今回は、何故そう感じたのか、プレイして率直に思ったことをつらつらと書いていきたいと思います。
(なお、ネタバレも若干あるのでそのあたりが気にならない人だけ呼んでください。)
目次
ゼルダ無双 厄災の黙示録とは
まず最初に概要から。
本作は、「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド(以下ブレワイ)」と同一の世界観の無双ゲーです。
ブレワイ自体はNintendo Switchの超名作で、米国では何故かSwitch本体より売れたほど。これ以降のオープンワールド系ゲームは全てブレワイを基準に評価され、さらにはSwitchのゲーム全体の面白さのベンチマークとなるほどの影響をゲーム業界に与えました。
さて、本作「ゼルダ無双 厄災の黙示録」はこのブレワイの100年前を舞台にしており、ブレワイに登場したキャラで無双ができるというファンにはたまらない作品です。
ファンが期待したのは逃れられない終焉エンドだが、実際は…?
さて、そんな「ゼルダ無双 厄災の黙示録」ですが、肝心のストーリー展開に問題が。
そう、今回は完全なif作品でした。ファンからしたらまさに「違う、そうじゃない」といった感じ。
期待したのは迫り来る強敵を無双アクションで薙ぎ倒しながらも、ストーリーとしてはじわじわと追い詰められて、100年後のブレワイの世界に繋がるという話。そうなると、本作においては過程はどうあれストーリーは必ずバッドエンドにならなければいけなかったのです。
ところが蓋を開けてみれば未来からブレワイの時代を生きる各種族のキャラが出てきたり、なんならイーガ団のコーガ様すら味方になって戦います。そして最後にはきっちり勝ち切ってしまう。
ちなみにシナリオは一本道です。
無双ゲーということでブレワイとはジャンルも異なりますし、このあたりの匙加減は難しかったのかもしれませんが、ほぼブレワイのファン狙いの作品という意味では、そのあたりの脚本は頑張ってほしかったところですね…。
また、武器については少し収集が面倒だなと感じる部分があります。
こちらは三國無双で言うと4くらいのめんどくささです(わかりにくい例え)
無双ゲーとしてはかなりいい出来(特にボス戦)
さて、少しケチをつけてしまいましたが、 それでもこのゲームは単純に無双ゲーとしてみた時に非常に面白いゲームです。
どうしてもシンプルな先頭になりがちな無双ゲーに、アイテムドロップ要素とボス戦のギミック要素を付け加えてマンネリになりにくい作りにしています。また、衣装などの収集要素も面白いとは思います。
ただしこれも諸刃の剣で、ブレワイファンには納得感のあるギミックが多いのですが、無双ファンからすると邪魔と思う部分もあるかもしれません。
結論 素直に無双ゲーとして購入すべし
さて、色々書きましたが結論としてはゲームそのものとしては素直に買いだとは思います。無双らしいマンネリ感も少なく、爽快感もあります。ただ、「ブレワイの前日譚だー!」と思って買うとちょっと、いえ大分肩透かしをくらうのでそこは注意が必要です。
え?そもそもブレワイ買えばいいのではって?
うん、それはそう。
欲を言えばどちらも買うのがオススメですが、圧倒的に評価が高いし満足度も高くなりそうなのはブレワイなので、未プレイの方はそちらを先にやりこんだほうがいいかもしれません。おそらく正当な続編ももう少し待てば出るので…
それでは今回はこのへんで。
ではまた( ^_^)/~~~