スマートフォン ライフハック

3キャリアの格安料金プラン、お得なのはどれ?

皆さんこんにちは。

ずいぶん更新が滞って失礼しました…。

年明けから謎の忙しさに目が回っていました…。

さて、先日auからも発表された格安料金プラン。

これでついにすべてのキャリアから格安の料金プランが発表されました。
個人的にはauとソフトバンクからもしっかりプランが出てきたことに非常に驚きました。

そこで今回はどのキャリアのプランが1番お得なのか、そして今後業界はどのような変遷をたどっていくのか、といったところについて書いていきたいと思います。

全ての始まり、ahamo

f:id:ryorx1104:20210124221349j:image

まずはドコモのahamo。

2980円で5分通話がかけ放題、おまけに月20GB。

このスタンダードを打ち立てたことが非常に偉大なところ。

さらに、通信については海外ローミングも対応しているので、大抵の場所であればsimを差し替えたり、Wi-Fiを持っていく必要もなくなります。これ、地味に便利です。

ROYは過去の海外旅行では事前に海外のよくわからないSIMを買って差し替えていたのですが、なりにお金もかかりますし手間です。何よりWi-Fiルーターなんて嵩張るので旅行に行くのにいちいち持っていきたくもありません。コロナ禍を乗り越えたあと、海外に旅行や出張に行くような方が増えてきたら、よさを実感する機会が増えそうなサービスだなと思います。

先行エントリーはまだやってるぽいので、気になる方は下記のリンクからどうぞ。

ahamo | アハモ

名前に難があるSoftBank on LINE無くなったLINEMO

f:id:ryorx1104:20210124221527j:image

(追記)いきなり名前がわかりやすくなりました。LINEモバイルをそのまま取り込むと言うのはウルトラ3過ぎて驚きました。

続いてソフトバンクの「SoftBank on LINE」。

非常にわかりづらい上にネットサービスの「ソフトバンクオンライン」と読みがかぶるので、検索もしづらい。サービスデザインの拙さが表れています。

サービス内容としては「2980円で5分通話がかけ放題、おまけに月20GB」といったところはahamoと同じ。海外ローミングがない代わりに、LINEのメッセージ・通話が使い放題になります。これはかなりいいサービス。気になるのは、メッセージの使い放題の範囲(アルバムやリンク先へのアクセスは?)ですが、いずれにしてもラインのヘビーユーザーには有難いサービスです。

また、そもそもLINEから申し込みできるのも気軽でいいですね。

f:id:ryorx1104:20210124221638j:image

SoftBank on LINE | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク

後発らしい差別化、Povo

f:id:ryorx1104:20210124221836j:image

最後はauのPovo。

なんと、月額料金が2480円。ドコモやソフトバンクより500円も安い…だと…。

ただしその2社と異なり、5分通話がデフォルトでついてきません(+500円でつけられる)。こういう差別化は非常にいいですね。

また、独自のサービスとして「トッピング」というものがあります。追加料金でサービスをつけられるというもので、上記の5分通話に加えて、1日通信使い放題(200円)があります。

値段を下げるだけでなく、きちんとオプション機能をアピールしてきたところは好感が持てます。

新発想の料金プラン「povo」誕生|au

総務省がつけるべきケジメ

というわけで横並び部分は拭えませんが、低廉でユーザーに優しい料金プランが出揃いました。(ROYはとりあえずahamoのままいこうとしていますが、LINEのヘビーユーザーなので、SoftBank on LINELINEMOは非常に気になっています)

さて、個人的には、このあと総務省がどう動くか、に注目しています。

携帯料金の値下げ問題は、菅政権になってからかなり活気付きましたが、古くは2014〜15年ころから格安SIMの普及や、最近では楽天モバイルの参入など、総務省は地味にテコ入れしているのです。

で、今回のキャリアの新料金が出たことでこれらの通信サービスはこのままだとほぼ死に体になることが予想されます。

かといって総務省の施策を信じて参入した企業「はいそれまでよ」となるような形で何も手を打たないのはちょっと筋違いなのでは、と思ったりします。利用者もそれなりにいるので潰れるところが多々出てくるなんて事態になったら目も当てられません。

また、ちょっと前に楽天モバイルが要望していたプラチナバンド割当については検討の余地有りどころか不可避なんじゃないかなとも考えます。というのも多分、今一番危ないのが楽天モバイルなんです。料金がキャリアと横並びになり、通信品質が改善できないという状況が続けば早晩潰れます…。何しろ300万人限定!と打ち出した1年間無料のプラン、まだ200万人にも届いていないんですよ…。

果たして総務省はどう動いてくれるでしょうか…。

お、何か武田大臣が発言されているようですね。

povoは「非常に紛らわしい」 武田総務大臣が発言 - ITmedia Mobilewww.itmedia.co.jp

アホなの?

よりによってキャリアの新料金にケチつけてきやがった…

確かに以前auが出したアマプラ入りプランはもはや優良誤認では?というレベルの酷い広告を打って問題になりましたが、今回は完全にあての外れた議論になっていると思います。

こんなのより少し前の菅総理の国民皆保険に関する発言の方がよっぽど誤解(なのか?)を招く発言です。自分たちの発言への批判を受けて、「どうせこの程度も理解できない国民だ」と馬鹿にしているのでしょうか。

いずれにしてもMVNO各社と楽天モバイルの明日はまだ暗そうですね…。

いかがでしたか?

みなさんは気になるプランありましたでしょうか?

あと少しで各社のサービスがスタートするタイミングですから、それまでじっくり検討してみてはいかがでしょうか。

ではまた( ^_^)/~~~

-スマートフォン, ライフハック

© 2025 ROYの身にならない批評部屋5D's