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大豊作!Appleイベントを振り返る

みなさんこんにちは。
コロナ禍で三度目の緊急事態宣言も発出されるという中、みなさんいかがお過ごしですか?

ROYはこのご時世にまさかの出張案件。
毎週新幹線に乗る生活で世間との差を感じてます…。社畜の辛いところです。

さて、そんな中火曜日に、Appleの製品発表イベントがありましたね。

https://www.apple.com/jp/apple-events/april-2021/

どうせそんなに大したものは出ないだろうと思っていたので普通にホテルで寝ていたのですが、朝起きてみたらびっくり。
近年稀に見る大豊作でしたね。

そこで今回は発表されたハードウェアについておさらいしていこうと思います。

Mmmmm,Purple!!

まずはiPhone12と12miniの新色、パープルの登場です。名前は公式ですよ…?

本当に個人的な感想ですが、これが12の発売当初から出ていたら買ってました。

11からそうなんですが、無印iPhoneのパステルカラーは裸で持ちたくなるくらいいい色ですよね。
せっかくならProの方も新色出してほしかったですね。

高級アクセサリー、AirTag

次に、忘れ物防止タグの「AirTag」も発表されました。

これは、正直今回発表されたガジェットの中ではApple信者の信仰心を試すアイテムだなと思います。

結構アクセサリーテイストが強いのですがそこはAppleブランド。価格も同じジャンルの他社製品と比べると少し高め。

そしてこのガジェットの最大の問題はアクセサリー。

そもそもAirTag自体がアクセサリーじゃないのか、というのは置いておいて、
このエルメスコラボのキーリング・バッグチャーム・ラゲッジタグがこちら。

なんとお値段35800円(税込)から。
このご時世にものすごい強気ですが、やはり信仰心の強い人は買うのでしょうか。

ちょっと欲しい、Apple TV

地味にApple TVもパワーアップ。


まさかのA12 Bionicチップ搭載。同系列の端末であるChromecastやAmazon TV cubeあたりなんかとは比較にならない性能です。(あとどうでもいいんですが、AppleってA12チップ大好きですよね…生産コストが安いのか…?)
iPhoneをかざして画面の設定ができるという新機能も使い勝手が良さそう。

まあただこの手のデバイスって、正直動画サービスにアクセスできればいいので、あんまり高性能でもあまり旨味はないんですよね…。
ROYにとってもFire TV stickがあれば事足りるので今回はスルー。
せっかく専用リモコンもあるので、どうせならApple Arcadeあたりをもう少し充実させてくれないですかね…え?そもそもユーザーいるのかって?うーん…

今回の一押し、iMac

今回一番Appleらしさが出ていて、おススメできそうだと思ったのはこれ。iMac。

超薄型でカラフル。昔のiMacを彷彿とさせるカラバリです。
しかもついに指紋認証のついた新型のMagic Keyboardもセットというのはズルすぎる。
コロナ禍で自宅にいる機会が多くなった現在、画面の大きいデスクトップPCの需要は地味に増しています。そんな中、こんなおしゃれインテリアのようなデスクトップPCを出されるとついつい食指が伸びる人がいそうですよね。
もっともROYのように、そもそもデスクトップを置くスペースのない方にはあまり無縁かもしれませんが…

性能面もM1チップが載って十分すぎるほどにパワーアップし、Windows PCと比べても高コスパ端末と言える端末になってます。

ただ気になるのはインターフェース。背面にUSB-Cを4基というのは必ずしも使い勝手がいいとはいえません。
(USB2.0も積んで欲しかったですが、このサイズ感だと難しいのですかね)

ザ・オーバースペック、iPad Pro

最後はこれ。iPad Pro。

発表イベントの、MI2のシーンをオマージュした演出は非常に熱かったです。
(しかしどうでもいいですが、アップルのこういう演出って、いい意味で少しレトロですよね)

さて、そんなわけでとうとうMacBookと同じM1チップを搭載したiPadが登場です。もっとも、M1チップは元々iPhoneやiPadに搭載されていたAシリーズのチップが元になっています。なので本質的には逆輸入みたいなものですが…
他にも画面やらType-Cの規格やらが進化しています。が、何より一番大きいなと考えてるのはメモリ。今までは6GBが最高だったiPadのメモリが、今回は最低8GB、最大16GBになります(選択するストレージで変わる)
カタログスペックだけの話ですが、同じタブレット端末であるsurface Proと肩を並べるスペックになりました。というかコスパ面では上回っているかもしれません。

しかしこうしてみると、ちょっとずつ、MacBookとiPad Proの境界が曖昧になってきているように思えます。OSレベルで融合が始まっており、どちらでも使えるソフトウェアも増えてきました。むしろキーボードを選ぶ自由があって、タッチパネルも搭載している分、もはやiPad Proでいい、という場面も少しずつ増えてきています。おそらく全iPad Proユーザーが望んでやまない、「ばっちり仕事ができるiPad」の登場も近いかもしれません。

まとめ:久しぶりの大当たり

今回はAppleユーザーで有ればどれか一つは必ず欲しくなるようなガジェットで溢れてましたね。特にiMacはデザイン一新で衝撃を受けました。いかにM1チップがプロダクトに影響を与える部品なのか、改めて知らしめられたイベントでした。

また、正直かなりコスパが悪いものの、Appleのネームバリューを考慮するとアクセサリーとして持つ人が増えそうなAirTag。こちらはもう少し経過を見守りたいガジェットです。

とはいえ今回ROYは何も買いません(多分)。おそらくもう少ししたら出るであろう次のMacBookProを待とうかと思います。もっとも、それが残念なモデルだったら、iPad Pro買い増ししちゃうかもですが…

それでは今回はこの辺で。
ではまた( ^_^)/~~~

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