みなさんこんにちは。
前回の記事までで、なんだかんだROYは、「そこまてiPhone11は売れないのではないか」という論調を展開していましたが…
結果はこれです。
「iPhone 11/11 Pro」が総合トップ10独占 「iPhone 8(64GB)」はトップ10外に (1/4) - ITmedia Mobilewww.itmedia.co.jp
売れないどころかiPhone XSシリーズですら破れなかったiPhone 8の牙城を崩し、見事に販売ランキングトップに躍り出ました。それどころか、キャリア総合ランキングではiPhone11シリーズがトップ10を独占しています。
まさかここまでとは…Appleさんお見それしました、という言葉しか出てきません…。
目次
やっぱりカメラは正義だった。
一位、二位にiPhone11の64GBと128GBが入ってるあたり、多分みんな望遠はいらないけど、超広角カメラは求めていたんでしょうね。
これまでのiPhoneのカメラは競合スマホのカメラより画角が狭くなってしまっていたので、弱点をしっかりと補えた形です。
何より見せ方がうまい。超広角カメラなんて、SONYもHUAWEIもASUSも先に導入していますが、しっかり広告を打って「新型iPhoneのカメラはすごい」とイメージを持たせることに成功しています。
そして価格は大正義、ただProも健闘
やっぱりここが大きいポイントでしょう。実際ランクインしているのは、64GBと128GBだけで、256GBは入ってません。
iPhone11は最安値が74800円と、Androidでいうミッドハイクラスのスマホに合わせてきたところも今回大きなポイントでした。
今思うと、この価格帯だとCPU性能でまともに渡り合えそうのは型落ち以外ではZenFone6(128GB版。Snapdragon855搭載で69800円)くらいで、さらに防水+おサイフケータイ対応端末では並ぶものがありません。そりゃiPhone11売れるわ…といったもんです。
一方で11Proも4機種がランクインしてます。内訳は各キャリアでそれぞれの256GBと、ソフトバンクだけ64GBがランクインしてますね。(ソフトバンクはiPhoneの利用層が特に多いので、他社よりProの購買層は多様性があるのだと思います。)
改めて感じるキャリアの利用層とのギャップ
個人的にこの流れを読めなかった理由というか反省としては、キャリア利用者のiPhone信仰は思った以上に深いということを読めなかった点です。
ROYは格安SIMにしてから、Androidも結構いいなぁと、Android端末に割と目を向けていました。というか格安SIMに変える人たちの多くはコスパに敏感なので、比較的Androidにも注目している人が多いように思えます。
その思想で考えれば、iPhone11はそこまで売れないのでは・・・?と考えてしまいます。
ですが実際は、日本のスマホユーザーの半数以上はiPhoneユーザーで、iPhone以外のスマホは触ったことがないor何年も触ってない人たちなのです。
そりゃあお手頃な価格で、カメラがわかりやすく変わった新しいiPhone出てきたら、ディスプレイがどうとか、5Gがどうとか細かいこと考えずに買いますよね…。
やっぱり日本はすでにiPhone漬けなのです(かくいうROYもその1人ですが)。
というわけで日本では今後もしばらくiPhone隆盛の時代が続きそうだな、と感じたROYでした。
今回はこの辺で。
ではまた( ^_^)/~~~