みなさんこんにちは。
前回ROG PHONE 5がすごいコスパ、と言う記事を書いて、友人にも
「ROG PHONE 5が熱い」
と言う話をしたところ、
「え?今はmoto g100じゃね?」
と言われました。
え?何それ?
Motorolaのgシリーズなんてローエンドじゃないの?
と思ったのですが、確認してみた結果なんのことはない超絶お得なハイコスパ端末でした。
(と言うか最近本当に全然確認していなかった自分を恥じています…)
その名はMoto g100。
Motorolaは元々携帯電話時代からの古豪で、スマホも大量展開を期して大きく4つのカテゴリを作って出してました。
ハイエンドのx、ミドルハイのz、ローエンドのg、そしてエントリーモデルのeの4つです。
とはいえ、このうちxとzは少なくとも日本では数年前からほぼ絶版状態なので最近は実質2グレードです。
そこに来て今回発売されたモデルの名前はMoto g100。グレードとしてはローエンドに属するgモデルなのですが、数字の方を3桁に上げることでハイエンドを表現しているっぽいです。
今回はこの端末がいかに頭おかしいものかを紹介していこうかと思います。
目次
バケモンスペックと脅威のコスパ
このMoto g100、脅威すぎます。
まずはこの主要スペックを見て欲しいです。
CPU | Snapdragon870 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 128GB |
バッテリー | 5000mAh |
ディスプレイ | 6.7インチフルHD+ |
背面カメラ | 6400万画素メインカメラ+1600万画素広角+1600万画素マクロ+200万画素深度センサー |
インカメラ | 1600万画素メインカメラ+800万画素超広角カメラ |
あれ?10万円くらいしそうだなと思ったそこのあなた。
なんとこのスマホ、税込で58800円です。
デフレもここに極まれりと言ったレベル。意味不明な安さです。
ROYも実用面では絶対にいらないのに欲しくなってしまうレベル。
一応、色々なところが前回紹介したROG PHONE 5よりも一回りレベルが落ちているといえば落ちているので、冷静に見ると確かに10万は行かないかな、くらいは思いますが、にしても6万円を切るのは異常。一時期のXiaomiのようなおかしさ。
ただし日本仕様はなし
一応注意しておきたいのは、前回のROG PHONEと同じく日本仕様はないこと。というかMotorolaの端末全般の問題として防水やおサイフケータイと言った機能は搭載されていません。ここはコスパを考えると仕方ないのかもしれませんが、個人的には日本で売りたいのであればそろそろおサイフくらいは積んで欲しかったところ。+1万円くらいでもおサイフ付きなら大ヒットしたんじゃないかと思います。
Motorolaの本気を感じたモデル
にしても今回のモデルは携帯電話業界の雄であるMotorolaの本気を感じました。
先日razr 5Gを出したときは脅威の高額低スペモデルに「違う、そうじゃない」と思いましたが、今回は正真正銘万人におすすめできるハイエンドスマホです。
冒頭の話で友人の言っていた通り、コスパ面ではROG PHONE 5よりも上。ポチって損のない端末と言えるでしょう。
iPhoneユーザーが買い替えていいかは疑問
一方でカタログを見る限りではiPhoneユーザーは買い換えて良いかは微妙。
ROG PHONE 5ほど突き抜けた性能を持っているわけではなく、gシリーズらしい良い部品をかき集めて作った端末という印象。それはそれでAndroidらしくで良いんですけどね。
問題はソフト面でハードをどうまとめ上げているか。単純に高スペック部品の寄せ集めであれば、ハードとソフトの連携が作り込まれているiPhoneから乗り換える理由はありません。いいハードはいいソフトで動かしてこそです。
コスパの極致。安くて良い端末が欲しいならこれが正解
と言うことで、今回はmoto g100にMotorolaの本気を見た、と言うお話でした。
最近のハイエンドの価格に辟易している方でも、「この価格なら…」というところで仕上げてくるのは流石です。
と言うかついこないだまで廉価モデルばかり出していたのに一体何があったのか。
いずれにしてもガジェット好きには嬉しい状況ですね。
ではまた( ^_^)/~~~