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ついにタブレット4強時代を迎える?「Galaxy Tab S7/S7+」のすごさ

みなさんこんにちは。

完全に見逃していたのですが、先週、SAMSUNGの製品発表イベント、「Galaxy unpacked」があったみたいですね。

ハイハイGalaxyNoteの新作ね、あ、Galaxyウォッチも出るのね、なんて内容に言及したニュースをさらっていたら…

jp.techcrunch.com

なんですかこれは。

今のご時世にハイエンドのAndroidタブを出す?

AndroidタブレットといえばiPad以上に「でかいスマホ」感が強く、消費者向けの市場からは殆ど消えているイメージがあるのですが…大丈夫でしょうか?

というわけで今日はそんなSAMSUNGの最新ハイエンドタブレットについて話していきたいと思います。

どこかで見たことのあるデザイン

まずはデザイン。

タブレット単体だとこんな感じ

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iPad Proかな?

続いて背面スタンドカバーとキーボードカバーをつけると…

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ん?surfaceかな?

そう、このGalaxy Tab S7/S7+は、iPad Proとsurface Go2のちょうど間のいいとこどりをしたようなデザインになっています。

個人的にはキックスタンドの部分に対して「そうきたか!!」と驚きました。キックスタンドを取り外せる形にしているのは相当賢いと思います。後追いの企業からこういうものが生まれてくれるのはユーザー側からするとありがたいですね。

使い勝手はiPadOSライクにカスタマイズ

肝心のソフトウェアについては、かなりSAMSUNGの方でカスタマイズしており、マルチウインドウ機能が相当洗練されているほか、

iPadのようにイラスト系のアプリも充実しているみたいです。

とはいえまだ専用OSにカスタムされたアプリはまだまだ少ないということ。このあたりは実際の使い勝手がどうなっていくのか未知数なところですね。

スペックは最高峰。そしてまさかの5G対応

今回一番驚いたのがスペック。

CPUは当然Snapdragon865+と業界最高峰。

メモリも最大8GB、ストレージも512GBとPC並。

画面(なんと有機EL!)のリフレッシュレートは120㎐。

まとはいえここまでは(Surface Goを除いて)他社のタブレットも同じような攻め方をしています。

Galaxyのすごいところは通信。

そう、まさかの5G対応なんです。

出先に持ち込むことを想定されている方にとってはありがたい仕様ですね。まぁ…5G対応エリアが身近にあればですが…

結論 Androidタブレットの命運を背負う刺客。カギはアプリケーション

さて、このGalaxy Tab S7/S7+の登場で、タブレット界は

Windowsを積んでいることがメリットのsurface(Microsoft)

タブレット界のエース、iPad(Apple)

Googleに放逐された復讐の鬼、MatePad(HUAWEI)

Android最後の刺客、Galaxy Tab(SAMSUNG)→New!

の4強となったわけです。

が、他の3強にはそれぞれフルサイズのWindowsOSが使えるmacOS・iOSとの連携・圧倒的使いやすさ中国国内という巨大市場、という強みがあります。

SAMSUNGにはそのどれもないので、超高スペック+5Gで戦っていくくらいしかないでしょう。Amazonの並行輸入品を見る分には価格も控えめなので、コスパはいいです。

また、キャリア回線契約する前提ではありますが、タブレットで5G対応というのは先進的で、他のタブレットから見て優位性があると言えるでしょう。業務用としてPCライクに使うことが増えたタブレットにおいて、Wi-Fiのない環境でも高速通信ができるというのは大きな魅力です。まあ、5Gのエリアが十分であれば、という前提ですが。

いかがでしたか?

日本では最近あんまり端末を見かけませんが、SAMSUNGは現在も世界シェア第二位のメーカーです。

最近は折りたたみスマホばかり出しているイメージでしたが、今回はちょっと実用性ありそうなものを出してきましたね。

日本での取り扱いについてはまだ言及されていませんが、気になった方はぜひチェックしてみてください!

ではまた( ^_^)/~~~

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